コラム

2017/06/27

それでも塾を変えた方が良い場合

連投です。

 

さて、どうしても塾を変えるべきというのは、そのままその塾に通い続けた場合、

前記デメリット以上のデメリットがある場合です。

【ケース1:塾の体質が合わない。】

先生と折り合いが悪いとか、内部でいじめがあるケースなどです。

4人先生がいて、4人とも全員敵だ!と思えるくらいに折り合いが悪ければ、変えた方が良い。

内部でいじめが発生していて、それを塾側でも把握しているにもかかわらず、対処不十分な場合とか、

あるいは、授業崩壊していてまともに勉強していないパターンなどもこれに当たります。

 

さらに酷いと、生徒に入塾申込書を配り、「1人5通、知り合いに配れ!」みたいなノルマがあって、

それが達成できないと授業中に叱責を受けるという珍奇な塾もあるようですが、

そういうところも早く逃げた方が良いケースです。

講師にお金を払って営業させるならともかく、生徒から授業料取って営業させるって、色々とオカシイでしょう。

 

【ケース2:デメリットがない。】

前記デメリットが発生しない場合です。

つまり、そもそも「生徒の学力を把握した上で指導する」という基本動作ができていない塾の場合。

大手塾などでありがちですが、学力診断テストをやって常に学力を把握するようなシステムになっているのに、

生かせていないというケースです。

 

講師が大学生だとありがちですが、結果は知っていても問題と答案を見たことがないということが非常に多い。

本部から「成績判定会議をせよ、報告せよ。」という指令が来るので教室長が形だけやって、実は指導に生かしていない、なんてのはよくある話。

こういう場合は、指導において生徒の能力や性格を考えた上での指導をしていないので、このケースは転塾しても害はありません。というか、最初から通わせる価値があるのか、ちょっと疑わしいですね。

 

それから、先生が頻繁に変わるケース。

個別だと、毎週先生が違うというところもあるようですが、これも学力把握ができないからダメ。

教育はパッチワークじゃないんです。

某個別塾のように、担任制度がしっかりしていて、教える先生の他に担任の先生が別にいるなら心配ありませんが。

でも、報告書書くだけでは連携が取れないこともあるんですよ・・・

 

その他いろいろありますが、「続けることのデメリット」を考えると「やめるべき」という結論に至るのはこんな感じ。

 

【そもそもなぜ塾を変えるのか考えるべき】

思い立ったが吉日と、思い切りのいい方がいらっしゃいますが、経験的にはロクな結果になりません。

あっちへフラフラこっちへフラフラなんて、お子さんが混乱するだけです。3ヶ月ごとに塾を変えていては学力が定着するはずもありません。

塾に不満があるなら言えばいいし、分からないことがあれば聞けばいい。

別に転塾しなくても解決する問題なのではありませんか?

 

そうした「すべきこと」を怠っておきながら、成績不振を塾のせいにして「転塾」というのは早計です。

文句言っても対応してくれないし、何か約束をしても守ってくれない、

そういうお互いの信頼関係をなくしていくような態度を取り続けてきたのなら仕方ありませんが。

一番残念なケースは、「塾を変えたら、変えた先の方がもっと酷かった」というパターンです。

 

発想としては、

「なぜ塾を変えるのか」

「変えることによってそれは達成されるのか」

「そのメリットは、変えないメリットを上回るか」

です。

 

意思決定の基本だと思いますが、アプリオリに結論が先にある人はご注意を。

 

【塾選びは一番最初が肝心】

結局のところ、スタート時点で塾をきちんと選ぶしかない、ということです。

後悔先に立たずで、受験直前で不安になって塾を変えても、もう手遅れのことが多い。

まずは、「この塾にお願いして良いのか」というのは、よくよく考えてから決断すべきです。

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
進学塾石神井セミナー
http://www.shakujii-seminar.com/
住所:東京都練馬区石神井町2-33-27
TEL:03-5923-9440
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

このページのトップへ