保護者様からのお悩み相談集

3.14の計算ミスを防ぐには?

最近、こっちには何も書いていないのでちょっと頑張って更新してみます。

今回は、計算ミスのうち、3.14限定で。 

 

さて、どうすれば3.14ミスを防げるかですが、まず、3.14×19までの暗記は必須。

3.14×618.84などと条件反射的に出てくるようにしておくこと。

仮に改めて計算しても、しっかり暗記していればミスはほとんど起きません。

計算結果を見て、「これ違くない?」とすぐに分かるので。

中学校に上がれば円周率はπを使うので、勉強としては正直なところ無駄なのですが、中学入試では便利です。

 

それから、3.14の計算は絶対に1回で済ませること。

たとえば、5×5×3.143×3×3.14を足す計算があるとして、別々に出して足すのは時間がかかりすぎます。

これは259を先にして、343.14をかけないといけない。

式が長くなっても同様で、とにかく3.14は必ず最後にすること。

 

とにかく、無駄計算はしない。

たとえば、5×3.14×2というのを、バカ正直に15.7×2とやったり(先に2×5をすべき)、24×3.14×1/6という計算を、24×3.14を筆算で計算してから75.36と出して、これをまた筆算して6で割るという(これは当然、24を先に6で割って4にしてから3.14かけて12.56。私なら暗算で2秒!と指導します)

筆算の回数が多いということは、見直しの手間も大きいし、ミスをする回数も増えるということです。

3.14は筆算1回にしましょう。

 

それから、計算の手間を省くため公式の暗記も有効です(円すいの側面積=母線×半径×πとか)。

ただ、公式がないと何したらいいか分からない「公式バカ」になっても困るので、

過去問を解き始める時期になったら、「道具としての暗記」をお勧めします。

 

 

まあ、大抵の塾ならば3.14は暗記させるでしょうし、上記の無駄計算についてはしつこいくらい指導しています。

ご家庭だけで勉強しているような場合には起こりうることではないでしょうか。

 

 

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進学塾石神井セミナー
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汚い文字を直すには?

 

男の子に特に多いのですが、「ものすごく字が汚い」。

正直なところ、「汚い字は直らないので、諦めましょう」というのが私の答えなのですが、それでは何の解決にもなりませんので、一応の対処法は載せてみます。

 

 

■いきなり叱ってはいけません

何度指摘しても直らないと、「ぐぬぬぬ・・・」と、こぶしを握り締めてしまいそうですが、子ども側にも言い分があるものです。まずは、きちんと言い分を聞いてみてはどうでしょう。自分では汚い字には思えないが一々うるさいと感じる子もいますし、汚い字の自覚はあるのだが直し方が分からない、あるいは急いで書こうとすると、どうしても字が汚くなってしまう・・・などなど。問題点の把握しないことには対処になりません。

 

■その上で具体的なアドバイスを

「きれいな字を書きなさい」は、子どもたちが一番困惑します。「夕食、何にする?」「何かおいしいもの」と同じくらい答えになっていません。具体的に、「この文字の、ここをこうしなさい」と言う方が良いでしょう。全体のバランスが悪ければ、たとえば「あなたの字は左側が大きすぎるから、もう少し小さく書きなさい」などと、声をかけること。

 

また、学年が上がってきたら「丁寧に書きなさい」と言い続けることも大切です。「きれいな字」は無理でも、「自分なりに丁寧な字」は書くことは可能だからです。そもそも、文字は他人様に読んでもらうことを前提にしているのだから、丁寧に書くのは当たり前。芸術的な文字を書くことはできなくとも、最低限、他人様に読んでもらえる字は書けるものです。

 

■たくさん書かせるのは逆効果

「練習させれば字がきれいになる」というのは、間違いです。子どもは早く終わらせようと、汚くて、トメハネもデタラメな「何か前衛芸術のようなもの」を量産するだけ。そして、「やったから良いでしょ!」と嘯き、親子喧嘩必至です。しかも何度も練習することになり、「汚い字」を定着させることになって、ロクなことがない。無駄に汚い字を書かせるならば、マス目の中に丁寧に5文字くらい丁寧に書かせた方が有効でしょう。

 

 

■まとめ

・汚い字は直らない。したがって、丁寧に書きなさいと指導する。

・「具体的に」何をすればいいのか指示をすること。「きれいに書きなさい」では何をしたらいいか困ります。

・丁寧に書かせたかったら量よりも質。ゴミ文字の量産に価値はありません。

 

 

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中学入試:いつから勉強すれば間に合いますか?

中学入試させてみようかな、お子さんをお持ちの親であれば一度くらいは考えることがあるかと思います。

当然、小学校で学ぶ内容だけでは太刀打ちできないので、塾に通うなり、何らかの対策は必要となるのは明らかです。

 

さて、中学入試をするとして、「いつから対策をすればいいのか」、言い換えれば「いつから塾に通えばいいのか」「いつまでなら間に合うのか」という疑問は誰もがお持ちかと思います。一般的には小4から通い始めますが、実際には3年生の2月から塾のカリキュラムが始まりますので、始めるには少し早いんじゃないか、あるいは、習い事もまだ続けさせたいなどという方は多いはず。では、遅くてもどこからなのか、気になるでしょう。

 

 

■私立中入試を考えている場合

本人の学力と志望校にもよりますが、「小5の2月から」でも十分に間に合います。もちろん小4から始めた方が良いですが、挽回が不可能なほどの差は生まれないので、「全く理解できない!」心配はありません。小5の一学期が終わってしまうと、算数ではカリキュラムの半分程度が終わってしまいますので、難関校を志望するなら小5夏までがリミットかもしれません。

 

入学を希望する中学校が難関校ではなく、四谷大塚の偏差値で40~50程度のところなら、小6の春からでも十分に間に合います。ただ、きちんと面倒を見てくれる塾ではないと、内容が全く理解できないまま放置されることもありますので、注意が必要です。

 

嫌な話ですが、大手塾なら、むしろ小5からで十分です。

なぜなら、小4には優秀な先生を当てないことが想像されるからです。優秀な先生は小6受験特進の受験生を担当し、以下、小5の特進(実績を出したければ、最優の講師に小6まで通して見てもらいたい)、小6受験、小5受験、小4受験(講師初心者歓迎)という流れになっていきます。こうして、小4の授業は学生講師が担当することになりますが、未熟な講師(場合によっては受験の終わった高3)が見るとするなら、わざわざ通わせる価値はあるのでしょうか。大手塾のシステム上(生徒数と授業料、人件費を勘案すると)、小4の授業がヘボくなるのは仕方のないことかもしれませんが・・・

 

■都立一貫なら?

小6で間に合います。ただし、夏休み前には始める必要があることと、私立中は考えないことが前提です。

私立中と両立が可能なら・・・とお考えの方も出てくるでしょうが、勉強の質が全く異なるので、両立は困難です。二兎を追うことはあまりオススメはできません。

 

 

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中学入試:ケアレスミスをなくすには?

1点でも足りなければ不合格になるのが入試です。

算数で「やらかす」と、少なくとも5点、場合によっては10点近い失点を出すことになりますので、本当に気をつけなくてはいけません。そこで、どうすれば減らせるのか、少し書いてみます。

 

■まずは自己認識から

多くのお子さんが、すぐにケアレスミスを主張します。「ちょっと勘違いしただけだから大丈夫、本当は点が取れていた」なんてのはよくある言い訳です。しかし、そのまま流してしまってはいけません。具体的に、何を「勘違い」したのか追及する必要があります。自分が何を間違えやすいのか認識がなければ、どこで気を付けるべきなのか分かりません。「答えを写し間違えることがある」などと、自分のしやすいミスを具体的に把握しておく必要があります。

 

■一般的にどんなミスが多いのか、知っておくと良いでしょう

(1)足し算などの単純な計算を間違える

36÷12=4などというミスです。このミスを減らすには、日ごろから数字の感覚を身につけるしかありません。本人は正しいと信じ込んでいますので、一朝一夕に直るものではありません。

 

(2)質問に答えていない

たとえば「つるかめ算」で、つるの数とかめの数を取り違えるものです。「つる5匹、かめ7匹」と正確に答えが出せているのに、「つるは何匹ですか? →7匹」とやってしまう。この場合は、計算が終わった後に必ず「質問を読み直す」ことである程度解消できます。「何kmですか」に対して、「m」で答えてみたり、「A~Dの記号で答えなさい」と言われているのに「ア」や「3.2」と書いてしまうのも、これに当てはまります。

 

(3)字が汚すぎて自分の文字を読み間違える

計算途中で、108という数字が出たとします。ところが、その字を168と読み違えて計算を続けて×になるパターンです。これは、広い計算スペースを確保して計算をすることと、自分の間違えやすい数字を極端に書く(6と0が区別できるように、6の棒を長めに書く)ようにすることで直せます。

 

■式を工夫することで、ミスも減らすことができる

多くのミスは、計算式が多すぎることによって起こります。たとえば、3.14×8+3.14×13-3.4×11という式があったとして、積3つを筆算で出して、その結果をさらに筆算をやるような方法を取ることです。当たり前ですが、3.14×10に持ち込んで、31.4とすれば筆算は必要ありません。また、分数に直すのも有効です。32×0.125であれば32×1/8として、4と答えるようなやり方です。

 

そもそも出題側がそういう工夫ができるかどうかを見るために、こういう問題を出しているのですが、きちんと塾で指導されていないと力技で解こうとするお子さんがいるので、注意が必要です。

 

■何を見直すかも重要

入試では試験時間が限られているので、「見直し」に割ける時間はほとんどありません。50分の問題で、15分も見直し時間を取ることはないでしょう。算数が極端に苦手で、簡単な問題だけをすべてとろうという作戦なら見直しに時間を割くこともアリですが、7割8割を目標に点を取ろうとしたら、時間がないでしょう。すると、前もって何を見直すべきなのか考える必要があります。(堀口)

 

 

 

 

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